発行元 中嶋謙互 .
エディションノート
SQLはデータベース操作に特化した言語で,柔軟にデータを操作できます。ただし,独自のロジックに基づいているため,それを正しく理解しなければ,読みづらくパフォーマンスの出ないSQLになってしまいます。本書では,「条件分岐」「集約」「ループ」「結合」「更新」など日常的に実行する処理の良い書き方・悪い書き方を解説します。その際,データベース内部でどう処理が実行されているかを示す実行計画を読み解くことで,「なぜそう書くと効率が良いのか」「可読性や保守性が向上するのか」を実感を持って理解することを目指します。