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13.11.2020 | 歴史

天上の花、地上の月 (民明書房)

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発行元 凪良ゆう .

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    商品基本情報

    • 著者:  蓮華
    • 発売日:  2019年12月22日
    • 出版社:  民明書房
    • 商品番号:  1230003629796
    • 言語:  日本語
    • 対応端末:  電子書籍リーダー,Android,iPhone, iPad,デスクトップアプリ

    エディションノート


    若く逞しい鳶の男が愛したのは、百人の男たちを虜にし破滅に導いてきた女だった。

    来世と今生を繋いで命を運んでしまう女と、引き寄せられていく男たち。

    航空自衛官、歌舞伎役者、漁師、唄い手…


    ある日、女は秘密を明かし始める。自分は人魚の肉を食べたのだと。


    少女の肌をもつ女との愛欲の日々に溺れはじめた鳶の男は、

    男たちの運命の後を追いながら、それでも女の秘密に近づいていく。


    死に近い場所から女と男たちの生の輪郭を描く。書き下ろし短編小説。


    ー 灯りを落とすと何も言わずに脚を絡みつけて肌を撫ぜてくる、その機微を感じとって念入りに抱いたのに乱れて、それはこれが今生の目合いだと言わないばかりで、ひとしきりが終わったあとの毛布のなかで男の気が冷めやらないうちにまた神妙な顔をして、本当に、注意してほしい、と言われたことが手形を押されたように心にくっきりと残った、


    ー 引くときに自分の笠が掛かるのが気持ちよくて、その男の液を掻き出してから自分の血をそこに注ぎ込む、すると女はうっすらとほほえんで、まるで通り過ぎてしまった機会を寂しがるような顔をして、男の頭を引きよせて、優しく撫でてくる


    ー 海がどうやってできたか知ってるかい?、とまた海の女たちを気にして目を落としてから、女が首を横にふるのも見ないで、千年降り続いた雨で出来たんだと言ってうなずいた


    ー 後悔しない死に方とは何か、後悔こそが生きることなのか、


    ー まるで八百年を生きているみたいだ、と誰を責めるようにでもなく呟いた


    ー 天上とは来世のことか、片行きだけで、二度とこの生に戻ることがない、命を運ぶ両輪を廻すものか


    (本文より)

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