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16.11.2020 | 歴史

巴里より

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発行元 宮本 百合子 .

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    商品基本情報

    • 著者:  与謝野 晶子
    • 発売日:  2009年12月15日
    • 出版社:  青空文庫
    • 商品番号:  4810000002168
    • 言語:  日本語
    • 対応端末:  電子書籍リーダー,Android,iPhone, iPad,デスクトップアプリ

    エディションノート


    本書は、明治30年代に雑誌「明星」を拠点に浪漫主義短歌を推進した歌人作家夫妻の、明治末~大正初年のパリを中心としたヨーロッパ旅行記。東京朝日新聞に初出の記事等を編集し、多数の挿画、写真、絵葉書入りの瀟洒な装丁の単行本として1914(大正3)年5月に金尾文淵堂から刊行された。寛は1911(明治44)年11月、横浜からインド洋・スエズ運河経由の欧州航路定期客船で渡欧した。辛亥革命渦中のルポルタージュとしても興味深い「上海」に始まり、大英帝国の力を強く意識させられた「香港」、日本の南方進出を熱く紹介した「新嘉坡」「巴南」、出自の仏教へ目を向けた「コロムボ」、赤毛布的な逸話もある「地中海」を経て、マルセイユに上陸。パリに到着してからは街並、宿、仏語の習得、劇場、美術館、友人の画家とのつき合い、郊外への遠足、巴里祭、飛行機等々さまざまな事物に触れ、あふれるばかりの好奇心をもって観察した感想を、驚くほど自由で生き生きとした筆致で語っている。内容は公開済の私信や周囲の記録からきわめて真実性が高いとおもわれるが、なによりも明治大正期の見聞録の中で抜群に面白く、またそれ以上に文中の随所に漂う哀愁の感に打たれること暫しである。他方、晶子は寛に遅れること約半年、単独で敦賀からウラジオストックへ渡り、シベリア鉄道を乗り継ぎ夫の待つパリへ向かったが、このこと自体、当時では壮挙というべきであろう。晶子はパリが気に入り、寛とともに派手な着物姿でロダンやレニエに会いに行ったり、モンマルトル近くの「暗殺の酒場」や骸骨洞を探訪したり、ツールに小旅行したりする。また、ロンドン、ブリュッセル、アントワープ、ミュンヘン、ベルリン、アムステルダムを訪ねたが、妊娠(1913(大正2)年4月出生の四男アウギュスト)の診断を受けて単独での帰国を決意、1912(大正元)年10月に海路帰国した。寛は若手詩人の紹介に力を注ぎ、未来派にも好意を寄せるが、おそらく滞在費が底をついたためであろうか、スイス・イタリアを旅行した後、1913(大正2)年1月帰国した。帰国後、寛は訳詩集『リラの花』(1914(大正3)年10月、東雲堂)を刊行し、フランス留学の成果を世に問うたが、世評は好ましいものではなかった。晶子は短歌創作・指導や古典研究の傍ら、西洋体験を通し評論や教育にも活動の場を拡げていった。(武田秀男)[文字遣い種別]新字旧仮名[底本]巴里より[出版社]金尾文淵堂[初版発行日]1914(大正3)年5月3日

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